自由裁量トレード取引
裁量での取引とは、明確なルールは設けずにあらゆるファンダメンタル
分析 、テクニカル分析、経済ニュース、銘柄の個別データ、雑誌、新聞
などの有益な手がかりをもとに取引を行う。
そのため、感情的になってしまったり相場が不利益な方向に動いた場合でも自分の都合の良い方に捉えてしまい損切りが出来なくなることが多い。
しかし、トレーダの多くは裁量での取引をするトレーダーが多いのは確かであり、成功して いるトレーダーも 裁量 トレーダーが多いと思います。
裁量 でのトレーダーの多くは、ひとつのポジションでより大きな儲けを期待できることがありますが、資産の増減がかなりアバウトになるので資産の大幅な減少があるとたちまち資金不足となり、トレード自体出来なくなる可能性も出てきます。
システムトレードで機械的に取引を行うとポジションも一定で例外的な対応
に迫られた時にもそのルールを徹底してしまうため必要以上に大きな儲けを期待できない。反面、コツコツと利益を積み重ねていく取引なので安定した収益を獲得出来るメリットがある。
例えば、仕掛け、損切り、利食いなどのシステムを組んで、ある重要な経済
指標の発表などには、このシステムは一端排除してタイミングや様子を伺う。
この方法だと、システムトレードと裁量トレードを併せることでシステムトレードの弱点をカバーでき、片一方に頼ることなく臨機応変に対処できるのではないでしょうか。
重要な指標やまったく予期せぬ事態が起きてもシステムの通りにトレードを
するのは感情を排除する点では正解ですが、まったく機能しないこともあります。
私の投資スタイルは、システムを組んでも必ずこの様な状況に応じて
すぐに切り替えています。
では、自由裁量トレーダーとシステムトレーダーはどちらが優位性があるのか?
この比較は色々な書籍でも見受けられますが、私が思うにはどちらも
心理的な側面がトレードの結果に影響するのではないでしょうか。
実際に裁量トレードで成功しているトレーダーの方が圧倒的に多いのですが、ルールやリスク管理さえ着実に行えるならば問題は無く、裁量でもうまく機能するでしょう。
しかし、ディーラーやファンドマネージャーのように監視されて行うわけではない、誰にも監視せれていない個人トレーダーは自己管理を徹底して規律を守るのはかなり強い自制心が必要です。
システムトレードはその弱い部分を処方してくれます。